写真 光の使い方

メッセージを伝える上で写真の重要性が高まっています。それでは、印象に残る写真ってどんなものでしょう?

こんにちは、マーケティングプランナーの堀川です。
前回は、『お手持ちのスマートフォンやデジタルカメラを使って、簡単に魅力的な写真を撮るためのTIPS』として、写真の「構図」についてお話しさせていただきました。

※構図編:https://dx.24-7.co.jp/blog-smartphone-structure-picture/

2回目となる今回は、「光の使い方」についてお話しします。

  • TIPS1:構図
  • TIPS2:光の使い方
  • TIPS3:背景

印象に残る写真には、印象づけるための効果として、光をうまく利用しているケースが多く見られます。

光や、光によって生み出された陰影が、立体感や質感など、そのものの存在をより魅力的にみせる効果があるためです。

リーデルFB

リーデルFacebookページより

「写真を撮ることに精一杯なのに、光なんてまだ使いこなせない!」と思われる方もいるかもしれませんが、”光の使い方(ルール)”を少し知るだけでも、写真の印象をコントロール出来るようになりますので、ぜひ参考してみてくださいね。

今回はコンテンツを作成するマーケッターが遭遇することが多い「料理」「商品(物)」「人物」の3つの被写体(写したいもの)にフォーカスして、“光の使い方(ルール)”をお話ししたいと思います。

1.料理

まずは下の写真2枚を見比べてみてください。

【写真1】は料理の正面に光を当たったもの、【写真2】は料理の後ろ側から光を当てたものです。

どちらが美味しそうに見えますか?

順光_肉

【写真1:順光】

逆光_肉

【写真2:逆光】

【写真1】のように、料理の正面に光を当てる(「順光」といいます)と、全体に光が当たり、のっぺりとしたフラットな印象になりますが、【写真2】のように、後ろから光を当てる(「逆光」といいます)と、料理に立体感が出るうえ、光のグラデーションができ印象的で美味しそうな写真になります。

また、食材や料理本来の色を出すには、窓辺などを利用して、自然光で撮影をすることをオススメします。

図2

ABC Cooking Studio Facebookページより

■料理写真を撮影するときのポイント■
・料理の後ろから光を当てた「逆光」で撮影すること
・窓辺などを利用し、自然光を使って撮影すること

2.商品

こちらもまず下の写真2枚を比べてみてください。

物撮り_順光

【写真3:順光】

物撮り_サイド光

【写真4:サイド光】

【写真3】は、商品の正面から光を当てた「順光」、【写真4】は、商品の横から光を当てた(「サイド光」といいます)です。 こちらも料理と同じで、【写真3】のように「順光」で光を当ててしまうと、影が商品の後ろにまわってしまうため、立体感のない平面的な写真に仕上がってしまいます。それに比べて、【写真4】の商品の横から光を当てる「サイド光」は、被写体に影が出やすく、立体感や明暗がはっきりとしたメリハリのある印象的な写真になります。

また、光は方向だけでなく、強さによっても印象が大きく異なります。 強い光だとシャープなイメージに、柔らかな光だと優しいイメージと、光の強さによっても印象が変わりますので、伝えたい内容によっては、レースのカーテンなどを使って、光の強さを調節してみてくださいね。

JILLSTURT FB

JILLSTURT Beauty Facebookページより

■商品写真を撮影するときのポイント■
・商品の横から光を当てる「サイド光」で撮影すること
・伝えたいメッセージに合わせて、光の強さを使いわけるとより効果的に

3.人物

人物を撮るとき、【写真5】のように、逆光で被写体が全体的に黒く写ってしまった!なんて失敗は多くの方に経験があるのではないでしょうか?かといって正面から当たる「順光」は、キレイには写せるものの平面的になってしまったり、光が眩しすぎて良い表情が出なかったりするので、人物の場合は【写真6】のように、被写体の斜めから当たる光「斜光」がオススメです。

DX_逆光

【写真5:逆光】

DX_斜光

【写真6:斜光】

画像引用:「カメラガール」より

「斜光」は光と影のバランスがよく、立体感が生まれるため、自然な印象を与えることができます。

屋外での撮影の場合は、撮影時間によっても大きく雰囲気が変わりますので、伝えたいイメージに合わせて撮影の時間帯を選ぶのもポイントです。ただし、11時〜13時頃までは、真上から太陽の光が当たるので、頬骨や鼻の影が強く出て美しく撮れないため、この時間は避けるようにしましょう。

画像1

Amino-Value Facebookページより

■人物写真の撮影のポイント■
・光と影のバランスが良い「斜光」での撮影がオススメ
・伝えたいイメージによって、撮影時間を調整すること

いかがでしたか?
光の向きやその特性を意識するだけで、写真の表情は大きく変わります。ぜひ光を味方につけて、コンテンツの魅力をアップさせてくださいね。

光を使ったテクニックは他にも沢山あります。興味がある方はぜひ「光の使い方 撮影」などで検索してみてくださいね。

次回の『お手持ちのスマートフォンやデジタルカメラを使って、簡単に魅力的な写真を撮るためのTIPS3』では「背景」について、お伝えします!


インバウンドマーケティング入門01 ATTRACT(興味を喚起)