マーケター必見!スマホやデジカメで魅力的な写真を手軽に撮るためのテクニック〜構図編
- 2016年02月10日 11:00
- インバウンドマーケティング
SNSやブログページを訪れたとき、一番に目に入るものは何ですか?
おそらく写真や画像ではないでしょうか。画像は文字に比べるとユーザーの注意を引きつけ、ひと目で人の感情に強く訴えかけることができるコンテンツであり、重要なパーツです。
しかし、コンテンツを作成するマーケッターの中には、そんな写真や画像に対して、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?魅力的な画像を載せることで、人々の目に触れた時にユーザーを引きつけ、反応やアクセスを見込めるわけですが、とは言っても、高度な写真技術はないし、一眼レフだって使いこなせない!という方は多いと思います。
そこで、お手持ちのスマートフォンやデジタルカメラを使って魅力的な写真を撮るためのTIPSを3回に分けてご紹介します。
- TIPS1:構図
- TIPS2:光の使い方
- TIPS3:背景
今回はTIPS1の「構図」についてお話しします。
TIPS 1:写真のバランスをつかさどる構図
被写体(写したい物や人)の配置や、アングル(カメラでものを写す時の角度)をうまく使うことで、写真をより魅力的に見せることができます。それが「構図」です。構図を意識しながら撮影するだけで、高度な技術やハイスペックなカメラがなくても、安定感やインパクトのある写真に仕上がります。
今回は、SNSでよく活用されている5つの構図をご紹介したいと思います。
1.三分割法
三分割法はカメラの構図の中でも最も基本的で簡単に使える構図の一つです。縦方向もしくは横方向に均等に三分割のラインを引いた①〜④のいずれかのあたりに、被写体を配置することで安定感のあるバランスのとれた写真を撮ることができます。下の図を見てみてください。三分割法を使って撮影された写真をご紹介します。
1.「スターバックス コーヒー ジャパン」Facebookページ
2.対角線構図
画面を対角線で分割するように、被写体を斜めに配置することで、写真に奥行きや動きを出すことができる構図です。雑貨や料理などの写真でもよく見られる構図です。
3.シメトリー構図
上下や左右対象となるように同じような形の被写体を置く構図です。画面の中心にレンズを移動して、左右が綺麗に対称になるように撮影することで、写真に落ち着きや整列感、奥行き感を表現することができます。
4.パターン構図
規則正しく、連続した同じような形を取り込む構図です。たくさんの形をとり込む場合は、上から撮影するのがおすすめです。その数が多いほど印象的な写真になり、楽しさやリズムを感じさせてくれる写真になります。
5.三角形構図
写真の中で三角形を作る三角構図。三角構図は、三角形が上向きなら写真にどっしりとした安定感を与えることができ、下向きなら開放感や広がりを持たすことができます。
3.gnat instagram
いかがでしたか?コンテンツマーケティングでは、ユーザーにとって有益となる情報が最も大切。けれど魅力的な画像を使うことによって、コンテンツへ惹きつけるきっかけや、記事への理解を促がす後押しになります。
「こんなに覚えられない!」「どの時にどのパターン?」と難しく考えたり身構えたりせず、チャレンジしてみたい構図から試してみてくださいね。また、他にも様々な構図がありますので、興味のある方は、ぜひ「構図 写真」で検索してみてください。