インバウンドマーケティング

今回のキャンペーンシリーズ第5弾では、作成したオファー(コンテンツ)を届ける仕組みを解説したいと思います。特に、オファーを届けるために最も大事なツールの一つであるランディングページについて理解を深め、活用方法について学びましょう。

  1. インバウンドキャンペーンについて学ぶ
  2. ゴールの設定
  3. ペルソナの設定
  4. オファーの作成
  5. CTA、ランディングページ、サンキューページ
  6. プロモーション
  7. ナーチャリング
  8. 効果測定

ランディングページとは?

ランディングページについてまず定義しておきましょう。ランディングページということばを聞いて何を思い浮かべますか?ユーザーが最初に訪問するウェブサイトなのか、ネット広告やリンクの先に表示されるウェブサイトのことなのか?人によってランディングページの定義はさまざまです。ここではランディングページを少し違う視点で考えてみます。英語でいう「Land」つまり着地したページ全てをランディングページと定義するひともいれば、マーケターとして狭義の意味で説明するひともいます。
HubSpot社が定義する、インバウンドマーケティングを行う上でのランディングページの意味をみてみましょう。

“landing page” is any page on the web on which one might land that 1) has a form and 2) exists solely to capture a visitor’s information through that form.

つまり、ここで定義するランディングページは、「訪問客の情報を獲得することを目的としたフォームが設置されている、なんらかのウェブサイトページ」です。
言い換えれば、全てのランディングページはウェブサイトページではあるが、すべてのウェブサイトページがランディングページではないということです。

参考ページ:What Is a Landing Page? [FAQs]

ランディングページの役目は一つ

ランディングページには必ずフォームが設置されている必要があります。上でも説明したように、インバウンドマーケティングを行うにあたってのランディングページは、ある目的の先にたどり着いたウェブサイトページすべてではなく、必ず「フォーム」を含んでいます。これにより訪問客がフォームに個人情報を入力することの引き換えとして、フォームの先にあるコンテンツ(Eブックやテンプレートなど)をダウンロードできるような仕組みができあがります。したがって、ランディングページは訪問客にフォームを入力してもらうという目的のために存在します。

フォームに入力してもらうことによるマーケターの利点とは?

今まで説明した、「フォームを含むランディングページ」を使うとどのようなことが実現されるのか、マーケティングの視点から考えてみましょう。
答えばズバリ、訪問客をリードに転換する、つまり『リードの獲得』です。リードジェネレーションとも言われます。リードとは、自社の製品やサービスに興味を持っているひとのことを指し、リードの獲得とは、自社の製品に興味のあるひとを獲得するということです。またリードの獲得はリードの育成をする前に絶対に必要なプロセスです。

こちらのブログ記事「リードジェネレーションのステップ〜「お問い合わせ」しない99%の人たちをリード化する方法」 では、どのようにリードを獲得するかについて説明されています。リード獲得のステップとはインバウンドメソドロジーのコンバートの部分にあたります。(下図:インバウンドメソドロジー)

インバウンドメソドロジー

リードジェネレーションに大事な3つの要素

リードジェネレーションには「コンバージョンのプロセス」が欠かせません。コンバージョンプロセスとは、ウェブサイトへの訪問客にフォームに入力してもらうために、訪問客の誘導から、オファーを届けるための一連の流れです。コンバージョンのプロセスによって、リードジェネレーション(リードの獲得)を可能とさせます。ここでおさえてほしい重要ポイントとして、リード獲得を可能にさせるコンバージョンプロセスのための3つの要素を解説します。

  1. Call-to-Action(CTA)- 訪問客にオファー(コンテンツ)を提供していることを知らせるためのボタン
  2. ランディングページ – フォームを含んだオファー(コンテンツ)の説明(宣伝)ページ
  3. サンキューページ – フォームを入力したリードがオファー(コンテンツ)をダウンロードするページ

コンバージョン

キャンペーンで必要不可欠なランディングページとサンキューページ

上記で説明した3要素はインバウンドマーケティング戦略を考える上で必要不可欠のツールです。したがって、リードジェネレーションやリードナーチャリングを目的としたキャンペーン活動には、CTAランディングページサンキューページの3要素は必ずと言っていいほど用いられます。さらに言えるのは、コンテンツ(Eブック、ウェビナー、ホワイトペーパーなど)やその他製品のフリートライアルやデモなどを消費者に届けるためには、先ほど述べた「コンバージョンの流れ」と同じで、3要素を使った仕組みが必要です。したがって、上記図(インバウンドメソドロジー)のどのステージのひとを相手にしても、必要となるツールなので、ほとんどのキャンペーン活動で必須となります。さらに、多くのランディングページを設置すればするほど、効果を発揮できるとも言われています。(参考:Why You (Yes, You) Need to Create More Landing Pages

まとめ

今回は、キャンペーンを行う中で必要不可欠なランディングページの役割と、ランディングページを使った、訪問客をリードに転換させるための仕組みであるコンバージョンのプロセスについて解説しました。ランディングページがなぜ大事か、なぜ必要かがお分かりいただけたと思います。

さらに本日解説したコンバージョンのプロセスで必要な3つの要素のより詳しい解説と、具体的な作成方法について知りたい方は、下のEブックをダウンロードしていただくことをおすすめします。

次回のキャンペーンシリーズでは、作成したコンテンツをどのように拡散すれば良いか、について解説します。

リードジェネレーション Eブック