HubSpot Social Monitoring Tool

ソーシャルメディアは、見込み顧客と関係性を構築する場であり、既存顧客には有益な情報を与えることで、満足してもらうような機会を提供しています。とは言っても、丸一日ソーシャルメディアのアカウントをチェックすることはできません。今回は、HubSpotのソーシャルモニタリング機能を使って、見込み顧客のソーシャルメディア上の行動を簡単にモニタリングする方法をご紹介します。

以前、モニタリングはソーシャルセリング(ソーシャルメディアを使った営業活動)にとって重要なポイントであると話しました。また、Twitterをより効果的に使うために、ハッシュタグやキーワードの有効性を知るためのソーシャル連携ツールをご紹介しました。今回は、Twitterでユーザーの行動をモニタリングするための、HubSpotソーシャルインボックスを使う利点と、活用法について解説します。

インバウンドマーケティング戦略の最初のステップは、ターゲットを理解することです。また、ターゲットに合わせたバイヤーズジャーニー(購入までの流れ)を作ることと、営業ファネルに合わせてリードを育成することの重要性はみなさん知っていることでしょう。これら2点を実現するためにターゲットからどのようなコンテンツや話題で反響が起こるかをまず知る必要があります。

ソーシャルメディアモニタリングとは

ソーシャルメディアのモニタリングは、消費者に良い影響を与えるであろう戦略を考案するデジタルメディアのチャネル(ユーザーの声)を聞くことである。一般ユーザーのオンライン上の活動の情報はとても有益である。情報をもとにユーザーの行動を分析したり、企業に対するイメージを理解するなどに利用できる。また、競合他社と自社の評判を比較する。 – TrackMaven

ソーシャルモニタリングの具体的な機能

  • 企業ブランドの重要な単語やフレーズをトラッキングする
  • 関係のあるトピックを話題にしているユーザーやTwitterリストをフォローする
  • チームとのつぶやきをリツイート、お気に入り、返信、および共有する
  • コンテンツ作成に役立ちそうな記事や共有した記事をキュレートする

ソーシャルメディア上で見込み顧客がつぶやいていることを見込み客のナーチャリングに活かすことができます。例えば、業界や企業、人気のコンテンツに対するユーザー反応をソーシャル上のつぶやきから判断することができます。また、ユーザーがあなたの企業に関するつぶやきをしたときに、そのツイートを発見できます。したがって、リードがTwitter上(質問、痛点、コメント、レビュー)で何を言っているかを基にコンテンツの見直しを行い、そしてリードと関係性を深めることができます。

誰をモニタリングするべきか?

HubSpotのモニタリングツールを使用すると、Twitter上でのユーザーの生の声を聞くことができます。適切なコンテンツで適切な情報をモニタリングするためには、異なるレベルでモニタリングを行う必要があります。以下はモニタリングの使用別の例です。

1. Twitter上の全てのユーザーをモニタリング

Twitter上のすべてのユーザーをモニタリングすることで、新たに見込みの可能性のあるユーザーを探し、会社やサービス/製品について話している人がどんな事に興味を持っているか表示させます。

2.業界のインフルエンサーのリストをモニタリング

HubSpotのモニタリングツールを使用すると、Twitterのリストをフォローできます。したがって、業界のリードや業界の有名なインフルエンサーだけのリストを作成し、絞ったキーワードで検索すれば業界で話題のキーワードを知ることができたり、関連する言葉を探し出すことができます。

3.リードのモニタリング

企業の見込み客がどんなことをつぶやいているか気になりませんか?また、リードが持つ悩みや疑問についてどのような言葉を使ってつぶやいているのかを知ることができます。モニタリングの機能では、リードだけを集めたストリームを作成できるので、自社の情報だけではなく、リードが発言する競合他社についての情報も知ることができます。

4.顧客のモニタリング

顧客が会社や製品/サービスについて何を考えているのかを知っておくことは重要です。もし、顧客が製品やサービスについてポジティブな発言をしていた場合、思わずリツイートしたくなるでしょう。一方で、不満をこぼしている顧客には、原因を調べフォローアップできるようにします。

HubSpotのソーシャルモニタリング機能

ユーザーの会話をモニタリングし、企業のターゲットを理解することに役立つHubSpotソーシャルモニタリングを具体的に見てみましょう。

1.HubSpotダッシュボード画面から「モニタリング」に移動

HubSpot

2.次のソースからのツイートを表示を選ぶ:Twitterの全て/ Twitterのリスト/HubSpotコンタクトリスト

3.以下のキーワードを含む複数のストリームを作成

・ターゲットとしているトップキーワード
・ペルソナの痛点と目標
・会社名、製品/サービス
・競合他社
・インフルエンサー、専門家、リーダーdx-0224-image
4.ユーザーが使用しているハッシュタグや、頻繁にシェアされている記事を探したり、業界に関連する統計的なデータや引用の言葉を探す。

ソーシャルモニタリングを使ってコンテンツを改善する

HubSpotモニタリングツールを使用すると、ソーシャルメディア上でコンテンツを共有するだけでなく、ブログ記事のアイデア探しをすることができます。Twitter上の人気の記事をまとめた記事を作成すれば、記事の再利用ができます。リスト式のブログ記事は魅力的で価値のあるコンテンツを作成するための素晴らしい方法です。記事の筆者やコンテンツと再び触れる機会を与えまた、その効果はSEOにも良い影響を与えます。

以下はリスト形式のブログ記事のタイトル例です。

上記にあるような役立つコンテンツや業界の有名人をおすすめするような記事を作成することで、逆におすすめした著名人に自分を見つけてくれるきっかけを与え、気に入ってもらえれば自分のコンテンツを広めてもらえるかもしれません。

まとめ

Twitterでターゲットキーワードだけを検索したとしても、かなり多くのツイートが検索結果に表示されてしまいます。その中のツイートで、リード、顧客、あるいは競合他社のツイートだけを簡単に探すことできません。コンテキストがなければ、即注目したくなるツイートであるかどうかを見分けるのは困難です。まさにここの悩みを解決できるのがHubSpotのソーシャルモニタリングだと思います。HubSpotモニタリングはリードや顧客だけをセグメントして表示させる上、ライフサイクルステージごとのリード(MQL、SQL、Opportunity)も分けてみることができます。

HubSpotソーシャルモニタリングツールのより深い解説は、HubSpotの日本語版マニュアルをご覧ください。ソーシャルモニタリングツールの使い方

HubSpotにはソーシャルメディアツール以外にも多くの機能が備えられています。その他の機能について詳しく知りたいという方は、以下のEブックをご覧ください。


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