2016年11月8日〜11日にかけてHubSpot社の年次イベント「INBOUND2016」がボストンで行われています。このイベントでは、世界各国から集まる著名人の基調講演やセッションなどを始め、同社からはHubSpotが提唱するインバウンドマーケティングの最新動向や新機能の発表が行われます。

INBOUND2016で発表された製品のアップデートの最新情報をお届けいたします。
英文での公式発表はこちらから。

Facebook広告の出稿管理が可能になりました!

2015年のINBOUNDで広告の出稿管理ツールの追加の発表があったことはみなさんご存知でしょう。この度、HubSpotの広告ツールで出稿・管理がすでに可能なLinkedInやAdWordsに加え、Facebook広告もHubSpot上で出稿管理ができるようになりました。日本では、Facebookをビジネス用SNSとして使用する人も多いので、インパクトの大きいアナウンスとなるのではないでしょうか。

使用方法は、Facebook上で広告を出稿する方法と大きく変わりませんが、HubSpotとFacebookを連携して活用することで、広告からの流入、リード獲得数、コンバージョン数などの詳細データが手に入ることはもちろん、”誰”がFacebookを通してリード化したのかをバイネームで見ることができます。

また、キャンペーンの設定やROIの計測も可能となります。

実際の管理画面は以下のようになります。
FB 広告 HubSpotFacebook広告を既に実施している方はぜひ一度、HubSpot上から出稿してみてください。

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HubSpot Salesに2つ新機能が追加されました。

HubSpotはマーケティングの機能以外に、セールス担当者向けの機能(顧客管理システム:CRM)も無料で提供しています。今年のINBOUNDではセールス側の機能として2つ新機能が追加されました。

– Message(メッセージ)

Webサイトに訪れた見込み客とリアルタイムに会話ができるチャット機能です。画面の右下にポップアップが表示され、訪問客が必要なタイミングでリアルタイム会話を始められるので、企業はよりWebサイトへの訪問客とつながる機会を得られるでしょう。

chatbubble open

– Meeting(ミーティング)

社内もしくはクライアントとのミーティングをより簡単に調整できる機能です。複数人でミーティングを行う場合、予定合わせて調整することはかなり時間を要します。このようなプロセスをより簡単に行えるように開発されたのが、「Meeting」機能です。

以下のキャプチャがMeetingの機能の設定画面です。画面に従ってミーティングをリクエストします。ミーティングをコーディネートする人が、いちいち複数人のカレンダーをチェックすることなく簡単に設定することができるため、時間の節約から効率化につなげることが可能です。使い方としては、ミーティング設定ページのリンクを、Eメールの署名や、Webサイトに入れておくと、簡単にアクセスできるでしょう。

hubspot meeting tool

適切なトピック・キーワード選定が可能に!「コンテンツストラテジー」

コンテンツのテーマやキーワードの選定を助けてくれる機能が「コンテンツストラテジー」です。コンテンツ、例えばブログ記事を作成する際、ターゲットはどのようなテーマの記事を欲しがっているか、そしてそのテーマをターゲットがどのように検索しているかなどの事前調査に時間がかかっていませんか?このような事前調査の工程に時間をかけすぎず、よりコンテンツ作成を取り組みやすくしてくれるツールとなります。

content strategy

 

コンテンツストラテジーは現在開発中となります。機能がリリースされると、HubSpotをご契約いただいている全ユーザーにお使いいただけます。

 

ブログ記事の執筆から投稿までオールインワンの機能が揃いました!「コンポーザー」

これまで、ブログ記事の編集・投稿の機能として使われていたブログ機能ですが、今回のアップデートではブログ記事の作成の第1工程である執筆部分をHubSpot上で行えるようになりました。英語では「compose」(=作る・構成する)という意味で、コンポーザーという機能名はここからきています。

以下が実際の画面となります。

hubspot composer

Google社の G Suiteドキュメントのような、コメント追加機能があるので、簡単に同僚や上司からのフィードバックを受けることができます。出来上がった記事は、ボタンひとつで、編集・投稿画面に登録をすることができます。執筆から投稿までをオールインワンで完了させることができるのがHubSpotの強みとなります。

日々のタスクをHubSpotで管理しましょう!「HubSpotプロジェクト」

HubSpotのプロジェクト機能は2016年10月にbeta版として登場しており、すでに触ったことのあるユーザーの方もいらっしゃるかもしれません。日々の作業をチームで管理できる機能となっています。
特徴としては、マーケティング担当者が日々行う詳細のタスクがすでにテンプレートとして用意されているためタスクをいちいち入力することなくタスク登録を行うことができます。
hubspot project
自分用のテンプレートを作成することも可能なので、一度作成したテンプレートを使いまわして効率化を図れます。HubSpotプロジェクトは、HubSpotをお使いいただいている全ユーザーにお使いいただけます。

プロジェクト紹介動画:(英語)

プロジェクトデモ:(英語)

プロジェクトの使い方マニュアル:(英語)

ワークフローのインターフェイスが改善され使いやすくなりました!

HubSpotのオートメーション機能である「ワークフロー」のインターフェイスが改善され、ワークフローの設定が簡単に、そして一目でワークフローの流れを確認できるようになりました。これまで、ワークフローは、インターフェイスの問題から使いにくいという声が寄せられていたので、今回のアップデートをみなさんにお知らせできることを嬉しく思います。

以下はアップデートされたワークフローの設定画面です。

hubspot workflow
設定画面はビジュアル化され、アイコンをクリックするとワークフロー開始の条件を設定することができます。分岐ポイントがビジュアル化されたので、短い時間で全体の理解ができるのではないでしょうか。Hubspotのプロフェショナル、エンタープライズ版をお使いの方は、今すぐポータルで新しいインターフェイスを確認してみましょう。

Google AMPに標準対応

HubSpotでコンテンツ作成することでスマートフォンでWebページを高速表示できるGoogle AMPに標準対応します。

googleamp

LeadinがHubSpot Marketing Freeに!

「INBOUNDを無料で」とのコンセプトで昨年発表された、Leadinが「HubSpot Marketing Free」として機能拡張されました。

marketingfreeoverview

HubSpot WebsiteでDBコンテンツの利用が可能に

HubSpot COS (CMS)にデータベース機能を付与する事ができました。
http://www.hubspot.com/product-updates/introducing-hubdb

hubdb-resources-page


いかがだったでしょうか。英文での公式発表はこちらから。HubSpot社は、マーケティングやセールス担当者などHubSpotユーザーに使いやすいツールを提供するために頻繁にアップデートや改善を行っています。ツールに関するリクエストも受付けておりますので、ぜひこちらからアクセスしてみてください。

また、今回の新機能についてより詳しい情報をお求めの方は、お気軽に弊社24-7までお問い合わせください。