見込み顧客との距離をグッと近づける!HubSpot Sales 「1対1動画」とは?

営業担当のみなさん、見込み顧客とのコミュニケーションにはEメールなんか使っていない…そんな方はいらっしゃいませんよね?もちろん、文字だけでなく動画も使っていらっしゃることと思います。
…え、動画は使ったことがない?それはもったいない!
今回は、HubSpot の「1対1動画」をご紹介します。
HubSpotの1対1動画とは
HubSpot では、コンタクトレコード、関連企業、取引、チケットのレコードから各コンタクトに 1対1のE メールを送信することができます。HubSpot Salesでは、この1対1のメールに動画を追加することができるのです。
「こんにちは」のあいさつひとつとっても、文字だけで見るのと、実際に顔を見ながら身振り手振り・音声付きで話しかけるのでは印象がまるで違います。微妙なニュアンスも声のトーンや表情があることで、より正確に伝わりやすくなるでしょう。
また、一連の流れを説明する場合や複雑な操作の説明、具体的な大きさや質感など、言葉よりも実物を見せたほうが早い場合にも動画は効果的です。
マーケティング用途の場合は、動画をいろいろな人に見ていただけるようなストーリーや編集の機材、またそれを作る技術が必要です。しかし1対1動画では相手とのコミュニケーションにしか使いませんので、それほど凝った「作品」は求められません。手元のPCに備え付けのカメラとマイクがあればすぐに使い始めることができるのも魅力です。
HubSpot 1対1動画の利用イメージ
動画の撮影や保存の機能はHubSpotへあらかじめ組み込まれていますので、画像やPDF等のファイルをメール添付するのと同じ感覚で利用することができます。
メール作成画面でビデオアイコンをクリックします
初期設定がまだであれば連携設定をここで行います。バックエンド技術はVidyardです。
・すでに保存されている動画を選択・その場で録画・スクリーン録画・アップロードのいずれかを選択します
選択した動画へのリンク(サムネイル画像)がメールに埋め込まれるので、メール本文を完成させたらそのまま送信します。
受信者がメール内のリンクをクリックすると再生ページが開きます
日本国内市場における営業シーンでは、1対1の個別のやり取りに動画を使うというのはあまりなじみがないかもしれません。もし、ご自身の顔を出して話しかけるのことに抵抗があれば、商材や操作方法のスクリーン録画などから利用を始めてみてはいかがでしょうか。文字や静止画とは違った切り口や、情報量の違いを生かして、効果的なコミュニケーションを取ることができるはずです。
HubSpot の「1対1動画」を使って、営業効率アップを目指しましょう。
次回もどうぞお楽しみに!