【WEB担当者必見】第2回:ネコでもわかる!新規訪問客を呼び込むブログを書く20のアイデア!
- 2013年09月06日 13:16
- インバウンドマーケティング
「第1回:ネコでもわかる!HubSpotと「インバウンドマーケティング」の関係」の続編、今回はインバウンドマーケティングにおいてとても重要なブログを書くアイデアについてご説明します。
まず最初にブログ、と聞くと日々の出来事や趣味を綴る個人ブログを想像される方も多いのではないでしょうか。会社で書いているブログだとしても「今イチオシの商品をご紹介!」または「スタッフ紹介」等が一般的に書かれている内容だと思います。
インバウンドマーケティングのブログは個人ブログとは違う
インバウンドマーケティングで提唱するブログは、ターゲットとするユーザーにとって役立つ、価値のある、ためになる内容のコンテンツを提供するビジネスブログの事です。ブログでは、自社の製品やサービスを売り込むのではなく、まずはビジネスに関連した情報を提供します。ブログを読んでもらう事になれば、結果として自社の製品やサービスページに来てもらうきっかけとなります。ブログは広告を出すのとは違い、低コストで新規訪問客を呼び込む事が可能です。
「DX.univ」を運営している(株)24−7の例
- (株)24-7の製品・サービス:
インバウンドマーケティングを中心としたWeb制作、アプリ開発など - ブログの内容:
制作の技術的な事、Web制作やマーケティングにおいて役立つ情報など
インバウンドマーケティングを提唱したHubSpot社もソフトウェアツールを提供する会社ですが、毎日のように有益な情報のブログを更新しています。
HubSpot社のブログに関するデータ
- ブログを書いている企業は書いてない企業よりも55%以上新規訪問客を獲得している
- ブログを書いている企業は書いてない企業よりも70%以上新規訪問客を見込客(※1)にしている
- 57%の企業が自社のブログを通じて顧客(※2)を獲得している
(※1)HubSpot社でいう見込客とは、Eメールアドレスと引き換えにコンテンツをダウンロードしたユーザーのこと
(※2)最終ゴールである資料請求やお申し込みをしていただいたお客様のこと
新規訪問客を呼び込むブログを書く20のアイデア
では実際に役に立つ、価値のある、ためになる内容のブログを書くにはどのようにしたら良いかをご紹介します。
お客様が購入決定前に一般的にする質問の回答を記事にします。
短いアンケートを作成しそれを顧客に送ります。その回答結果をそれぞれ別々のブログの記事にします。
自分の業界に関係のあるブログ記事を探して読みます。そのブログ記事に対してのレビューを自分のブログ記事として書きます。レビューしたブログ記事には必ずその元になったブログへのリンクを貼り、紹介したブログ記事には新しくコメントを書きます。
ソーシャルメディア上で自分の業界のトレンドを追跡し、そのトレンド情報をブログ記事にします。
業界最新ニュースの動向を見つけるためにソーシャルメディアツールを使い、そこで得た情報をブログの記事にします。
LinkedInで聞かれた質問に答えます。LinkedInのグループまたは議論内にコメントし、そこに自分の記事へリンクを貼ります。
(※3)ビジネスに特化したソーシャル・ネットワーキング・システム
顧客やパートナー、社内の人にブログ記事を書いてもらいます。
自分の業界に関連したアイデアやトレンド、一般世論などの統計リストを作成、記事にします。
自分の業界やビジネスに関連性があり、ためになるリンクのリスト一覧を書き出します。
何か自分の業界に関連する手法を教え、ユーザーの知識を高めます。
展示会やイベント、お客様の経験など、最近経験した事をシェアします。
ブログ上でプレスリリースを書き、関連のあるブログ記事へリンクを貼ります。
メールを確認し、ブログ記事へ問い合わせのあった質問内容の答えを書きます。
YouTubeで自分の業界に関連のある動画を探しそのレビューを書きます。YouTubeの埋め込みコードを使用して、ブログ記事に動画を埋め込みます。
社内の人にブログを始めてもらうためにインセンティブを用意します。レストランのお食事券やコーヒーの無料券など用意するのもいいです。
ブログについたコメントに返答し、その内容を今後書く記事に反映します。
よくある質問のページを使用し、それぞれの質問について別々のブログ記事を書きます。
(HubSpotをご利用の方)キーワードランキングツールを使用したキーワードを使用し、ブログワークシート(英文)を埋めて5つの記事を書きます。
FacebookやTwitterに質問を投稿し、そこから得た返答をレビューして記事にします。
お客様の成功事例を見せ、それを顧客やパートナー、社内の人に記事にしてもらうか、自分で書いたブログ記事の中で引用します。
ぜひ自社の商品やサービスを広げるために、まずはビジネスに関連のある内容のブログを始めてみませんか。
※参照データ
12 Mind-Blowing Statistics Every Marketer Should Know
12 Revealing Charts to Help You Benchmark Your Business Blogging Performance [NEW DATA]
20 Fresh Stats About the State of Inbound Marketing in 2012
20 Ideas on Brainstorming New Blog Content