今こそ使うべきビデオ会議ツール「Zoom」で、営業商談を劇的に楽にしよう!前編
ビデオ会議ツールとして最近よく耳にする「Zoom(ズーム)」。評価がよさそうだけれども、詳しいことがよくわからなくてまだ使っていない。そんな方に「Zoom(ズーム)」について、解説します。Zoomはとても便利でおすすめのツールです。ぜひ効果的に取り入れて営業活動を劇的に楽にしていきましょう!
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そもそもZoomって何?
Zoomはビデオ会議のためのアプリケーションです。PC、スマートフォン向けのアプリがありますが、アプリをインストールせずPCブラウザだけでも一部機能を利用することができます。ビデオ会議のアプリケーションというと、「Skype」や「Google ハングアウト」などは使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
Zoomもこれらと同様に、パソコンやスマホを使って、手軽にビデオ会議やオンラインセミナー(ウェビナー)を開催することができるサービスです。
ビデオ会議が注目される理由
Zoomはビデオ会議ツールとして使われることが多いと思いますが、なぜ今「ビデオ会議」が注目されているのでしょうか?
あなたの会社では、普段営業活動する際にビデオ会議は使いますか?「やっぱり営業は足で稼いでナンボ!」「会いに行って直接話してこそ営業」という価値観や文化もまだまだ多いと思います。
しかしビデオ会議は対面での直接コミュニケーションと対立したり完全に置き換えるものではありません。対面のメリットやビデオ会議ならではのメリットを理解した上で、場合によって使い分けるのがよいでしょう。
実際にビデオ会議を使う場合と使わない場合と比較してまとめてみました。
ビデオ会議を使う場合 | ビデオ会議を使わない場合 | |
移動時間 | 不要 | 往復の移動時間が必要 |
複数の会議 | 時間をあけずに、別の会議を入れることが可能 | 会議前後の間隔を空ける必要がある |
アポ調整 | 急遽短時間での会議が可能 | ある程度事前の調整が必須 |
参加者 | それぞれ別の場所でもOK | 全員が同じ場所へ揃う必要がある |
その他 | 天候や交通事情に左右されない | 天候や交通事情に左右されることがある |
物理的距離に左右されないので、遠く離れた地方や海外でも大丈夫 | 出張に伴う時間や費用を検討する必要がある |
ビデオ通話は実際にやってみれば対面と遜色なく、表情や仕草も含めたコミュニケーションが可能です。身振り手振りも使えるので、メールや電話以上の情報量、ニュアンスまで伝えることができます。

物理的な移動時間が不要になるため、単位時間あたりのコミュニケーション量・回数を増やせたり、移動に費やしていた時間を事前準備や事後のフォローアップに使うことも可能になります。
いま、ビジネスの現場では働き方改革や生産性の向上が強く求められる中、限られた人員、限られた時間の中でこれまで以上の成果を出すためには「営業活動の効率向上」が必須です。今どきのビジネスマンにこそおすすめしたいのが「ビデオ会議」という選択肢なのです。
Zoomをおすすめする理由
では、なぜ「Zoom」の評価が高いのでしょうか。
まず第一に挙げたいポイントが「通話の安定性」です。ビデオ会議は対面と遜色ないとお伝えしてきましたが、回線が不安定で会話が途切れ途切れになったり、資料が送れなかったり、そもそも繋がらなければ話は別です。
その点、Zoomは回線が安定していて、複数名で同時に会話をしていてもほとんどストレスを感じず、まるで同じ部屋で一緒に会話をしていると思うほど、スムーズに会議を進めることができます。
また、Zoomはとても簡単に始めることができ、面倒な会員登録をしなくても参加することもできるという手軽さもオススメのポイントです。インターネット環境とウェブブラウザがあれば、まず使い始めてみることが可能です。
今回は営業活動を効率化するための「ビデオ会議」という選択肢を示し、Zoomの魅力・可能性についてお伝えしました。次回は、実際にZoomを使うための始め方、さらに活用範囲を広げて、Webinarを開催する方法や、普段頻繁に使っているからこそ感じるZoomの魅力や便利な使い方などをまとめます。
次回もどうぞお楽しみに!
