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インターネット上には本当に様々なSEO情報が存在します。はっ!とするような内容から、一読しただけでデタラメといえるようなSEOテクニックまで様々な情報が存在しています。そのまま信じて実施すると、Googleからスパム認定されてしまう可能性のある情報が、さもウラ技のように紹介されていることがあります。

そのような玉石混交のSEO情報の中で、果たして正しい情報を見つけることができるのでしょうか。あなたはまだ間違ったSEO情報を信じて時間を無駄にしていませんか?

正しいSEO情報とは何か

みなさんはSEOに関わる情報をどのように入手していますか?インターネットでしょうか??SEOの書籍でしょうか?SEO会社の方からでしょうか?友達からでしょうか??

入手したSEO情報は胸を張って正しいSEO情報であると言えますか? 何を根拠に正しいSEO情報であると言えますか?

Googleによって、公開されている検索の仕組み – アルゴリズムには以下のように書かれています。

Googleの検索アルゴリズムというのは原則非公開です。200以上の独自のシグナルによって、アルゴリズムが構成されています。

「Googleアルゴリズム200項目」とGoogleで検索すると、200個のアルゴリズム項目がGoogleから公開されていると思ってしまう記事をいくつも発見することができます。しかしこれらはいずれも勝手に推測している情報であり、公式の情報ではありません。

推測であるからには、間違った情報が含まれている可能性があります。もちろん正しい情報である可能性もありますが、実際のところ正しいかどうかはGoogleでしかわかりません。Googleのアルゴリズムが非公開な以上、正しいか間違っているかの検証のしようがありません。

ただ、説明文に”原則非公開”と書かれているように、一部公開されている情報はあります。Googleが特許を取得しているアルゴリズムです。Googleが特許取得しているアルゴリズムは公開されていますので、どのようなアルゴリズムになっているかを見ることはできます。しかし、Googleは特許を取っているからといって、検索アルゴリズムに採用しているわけではないようなので、注意が必要です。(※参考 [SEO] 特許取得 = Googleの検索アルゴリズムに組み込まれているわけではない::SEM R (#SEMR))

では本当に正しいSEO情報というものは存在しないのでしょうか。SEOは完全に手探りで行うしかないのでしょうか。

SEOにおける公式情報と推測情報

SEO情報を考えるにあたり、公式情報と推測情報を分けて考える必要があります。

[公式情報]

  • Googleから公式に発表されている情報です。99%以上、信頼に値する情報だと考えることができます。

[推測情報]

  • Googleから公式に発表されている情報ではありません。SEOに関わる人が独自の調査や、経験によって推測している情報です。
  • 情報はSEO専門家、SEO会社、SEO本、SEOブロガー、サイト運営者(企業のサイト担当者からアフィリエイターの個人まで)、SEOの情報商材など様々な人によって、情報提供がもたらされ、玉石混交です。
  • 間違っている可能性があります。

推測情報の大事なポイントとしては、「推測情報」は間違っている可能性があるということです。公式情報はGoogleが発表している情報ですので、99%以上、正しい情報が提供されていると私は考えます。但し、推測情報は正しい情報である可能性もありますし、間違っている情報である可能性もあります。あなたはそのSEO情報が正しい情報であるかどうかの判断がつきますか?

間違った情報を信じ、間違ったSEOをしてしまうことのリスク

間違った情報を信じ、間違ったSEOをしてしまうと以下のようなことが起きてしまいます。

・時間の無駄である

SEOの一つの目的としては上位表示を目指すものでありますが、間違ったSEOをしてしても、上位表示されることはありません。この間違った情報でSEOを元にSEOを行なってしまうと、上位表示に関係のないことで時間を使う…つまり、無駄な時間を過ごしてしまいます。

・スパムと判断される可能性がある

上位表示に効果があると思った施策を行った結果、最悪の場合、逆に順位が落ちてしまうこともあります。(SEOスパムがこれに当たります)

まずはSEOの公式情報によるSEO施策を確実に行おう

推測情報でSEOを行なってしまうことの危険性はわかっていただけましたでしょうか。推測情報とは上手く付き合っていかなければいけませんが、まずは確実に公式発表されているSEO情報を元にSEOを行うべきです。公式情報で提供されているSEOを全て実行したあとに、推測情報のSEOを検討するべきです。公式情報が全て頭に入った後には、推測情報との付き合い方もできるようになると思います。

それではSEOの公式情報を紹介させていただきます。

検索エンジン最適化(SEO)クイック チェックシート

「検索エンジン最適化(SEO)クイック チェックシート」が完成しました。あなたのお友達やご家族にもどうぞ!
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難易度★☆☆

2013年3月15日に発表されたSEOガイドです。2013年5月現在、公式で発表された中では最も新しく、最も簡単なSEOガイドといえます。1ページの内容ではありますが、titleやdescriptionを設定する(160文字以下)、URL設計、画像におけるファイル名、alt属性、キャプション、頻繁に更新を行うなど、見落としていそうな内容が含まれています。初めてSEOを行う方には、このPDFを印刷して渡すのもいいかと思います。

Google検索エンジン最適化スターターガイド

検索エンジン最適化(SEO) – ウェブマスター ツール ヘルプ
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難易度★★☆

Google公式のPDFによるSEO解説書です。全32ページの大変充実した内容です。内容は優しいほうですが、多くの内容が網羅されております。まずは本書の実践を目指しましょう。 会社・団体で一部印刷し、みんなで閲覧するのもいいと思います。

ウェブマスターアカデミー

ウェブマスター アカデミー – ウェブマスター ツール ヘルプ
難易度★★★

ウェブマスターツールのヘルプによる解説です。初歩的な内容から、リッチスニペット、動画コンテンツ、国際化など高度な内容が書かれています。

Google ウェブマスター向け公式ブログ

Google ウェブマスター向け公式ブログ
難易度★★★

GoogleによるGoogle検索に対する公式声明や解説が発表されます。タイトルの通り、ウェブマスター(WEBサイト管理人)向けの情報になります。

推測情報との向き合い方

ここまで公式情報のメリットを書かせていただきましたが、より幅広いSEOを行おうと思った時、公式情報だけでは足りなくなってしまうときがあります。そのようなときに初めて、推測情報を実施するべきといえます。

但し、推測情報の場合、「信頼できる人から発信している情報か」「信頼できるソースからの情報か」という点を考えなければいけません。

例えば、情報ソースがGoogleからの情報であれば信用できるでしょう。Googleのスパム対策チームのマット・カッツからの情報を翻訳したものであれば信頼できるでしょう。

情報ソースがないSEO情報であれば、まずは疑ってかかったほうがいいと思います。その記事で解説されたSEOテクニックをリスクを犯してまで大切な自社サイトで行なってしまって良いかをもう一度考えてください(そのため、SEO専門会社は実験サイトを用意しており、信頼できるソースではないSEO情報は一度、実験サイトで試してから適用するケースが多いと聞きます)。

SEOサイトの独自の実験結果は注意が必要です。実験回数にも注目してください。一度や二度の実験ではたまたまその結果になったかもしれません。実験サイトでは良い結果でも、あなたのサイトでは悪い結果になる可能性はあります。

信頼できる推測情報を発信しているブログ

ではどういう方が発信している情報が信頼できるといえるでしょうか。私の独断ではありますが、信頼できる可能性の高いSEO情報を発信しているブログを紹介させていただきます。

まずは公式に提供されているSEO情報を確認し、全て実施しましょう。公式だけの情報では物足りなくなった場合、上記のブログで提供されているような推測情報のSEOを実施するべきか検討しまょう。公式情報が全て頭に入った後には、推測情報とも上手く付き合うことができると思います。

photo credit: tantek via photopin cc

 


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